読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1981年1月発行 広報よみたん / 5頁

カメラでみた1980年のうごき

〔250号4ページの続き〕
⑥国勢調査-今年は十年に一度の大規模な国勢調査が実査された。本村の人口は二万六千五一七名。前回国調に比べ九%増。
⑦拓けゆく農業-本村における農業の進展はめざましい。とりたて渡具知地内土地改良事業など農業生産基盤の大型事業は二十四ヘクタールの土地に新たな土の息吹きをみせた。
⑧大漁につぐ大漁-漁家の経営改善、より豊かな漁場の開拓をめざし、読谷漁協の自営事業「大型定置網漁」は空前の豊漁に沸き返っている。定置網は超大型で県下では最大級のもの。
⑨トリプル選挙-衆・参議員選挙・国民審査・県議会議員選挙と時を前後して県内は選挙一色になった。
⑩児童公園続々開園-波平・喜名地内に二つの児童公園を開園縁豊かな両公園は子供の園として人気を呼んでいる。
⑪ゴミ処理場移転-三度目の村営ゴミ処理場を旧ボーローポイント飛行場内に移転。増える一方のゴミ、何とかなりませんか。各家庭でのゴミの減量に今一度ご協力下さい。
⑫平和を尊び二度と過ちを繰り返すな-あれから三五年、先の大戦あの悲惨な忌まわしい戦争体験を後世に語り継ぎ、平和の尊さをからだで体得しよう。と金城実氏(彫刻家)「戦争と人間展」全国キャラバン読谷編が村総合社会福祉センター中庭で開かれた。

※写真「⑦拓けゆく農業24ヘクタールに土の香り新た」、「⑧これやー大漁だぜ時にして2~3トンの水揚げ」、「⑨トリプル選挙村内は選挙一色に」、「⑩児童公園続々と緑木々に囲まれ快適そのもの」、「⑪新設ゴミ処理場ゴミの減量にご協力下さい」、「⑫二度と過ちを犯してはならない反戦平和を呼びかける」は原本参照

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