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1981年3月発行 広報よみたん / 1頁

広報よみたん 56/3 No.252 人口 紙吹雪で「がんばってねー」と激励~古堅南小学校移転式~

広報よみたん 56/3 No.252
人口
昭和56年1月末日現在
世帯数  6,161戸
総数   26,854人
 男   13,239人
 女   13,615人
役場-09895-8-2201
消防119:8-3933
発行:読谷村役場企画課

紙吹雪で「がんばってねー」と激励~古堅南小学校移転式~
 「元気でがんばってネ!」「いいなァ君たち!」-拍手と歓声に送られ紙吹雪が高く舞い、花輪のトンネルを力強く通り抜ける古堅南小学校の児童四七二名。ピカピカ校舎での新しい生活に胸はずませ、足どり軽くにこやかに行進する児童、仲良しの友だちとの別れの涙を流す児童たち、その感動的なシーン古堅南小学校を送る「お別れの式」が去る二月十六日午前九時から古堅小学校で行われました。
 これは、古堅南小学校新校舎完成に伴い移転式典に先だって行われたものです。お別れの式は、両校全児童・先生方が参列する中、古堅南小学校仲嶺教頭の開式のことばではじまりました。校長先生のあいさつのあと、児童代表のお礼のことば、送ることばがありました。児童代表は「長いあいだおせわになりました。」とお礼のことばに対し「新しい校舎が完成しさぞかしうれしいことでしょう。これからは新しい学校で一生懸命頑張って下さい。」と送ることばがありましたまた、古堅小学校学級代表から花束の贈呈があり、古堅南小学校の児童先生を感動させるシーンもありました。
 そのあと、古堅小学校児童が花輪のトンネルをつくり、その中を岳原宜正古堅南小学校校長を先頭に全児童が紙吹雪で舞う花輪のトンネルを力強く通り抜けました。中には、涙して別れを惜しむ子や、握手ぜめでテレる子など、感動的なシーンが長い花輪のトンネルで数多くみられました。
 お別れの式を終えた古堅南小学校の児童は新しい学校に向け行進パレードを行いました。パレードは学校旗を先頭に、鼓笛隊、全児童とつづき、一・五キロメートルの通のりを新しい学校をめざし堂々、力強く行進しました。  (関連五ページ)

※写真は原本参照

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