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1981年4月発行 広報よみたん / 11頁

第94回村議会定例会 昭和56年度一般会計予算など可決

第94回村議会定例会 昭和56年度一般会計予算など可決
 去る三月十二日に開会されました第九四回村議会定例会は三月二八日本会議を開き「昭和五六年度一般会計予算」などの議案を処理し、十七日間にわたる村議会定例会会期の全日程の幕を閉じました。
 今議会定例会には、村当局から二九議案を提案、そのほかに決議一件、陳情三件が審議に付され、慎重審議のなかで処理されました。その結果、原案可決二五件、修正可決一件、否決一件、同意二件、決議一件、採択二件、不採択一件を可決成立させました。
 三月議会定例会は通称”手簿議会”とも呼ばれ、関連議案が数多く提案されていました。また、山内徳信村長は議会定例会初日の冒頭「昭和、五六年度施政方針」の演説を行い、それぞれ議員の協力を求めました。施政方針は本村がめざす未未像「人間性豊かな環境・文化付」づくり、とりわけ新年度予算成否の重要な「カギ」を握るだけに議員各位、山内村長の施政方針演説を一言一句慎重にチェックしていました。
 また、今議会定例会には十九名の議員が一般質問にたち、村当局に矢継ぎ早やの質問を展開していました。

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