読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1981年6月発行 広報よみたん / 1頁

広報よみたん 56/6 No.255 人口 第1回読谷アンデパンダン展81′

広報よみたん 56/6 No.255
人口
昭和56年4月末日現在
世帯数  6,224戸
総数   26,981人
男    13,310人
女    13,671人
役場-09895-8-2201
消防-119:8-3933
発行:読谷村役場企画課

第1回読谷アンデパンダン展81′
 芸術、それはより豊かに生きようとする人間的な胎動であり、その活動の足跡が文化となるのではなかろうか。第一回読谷アンデパンダン展’81は去る五月十一日から十七日までの一週間、村総合福祉センターホールで開かれ、多くの村民が村民手づくりの芸術を鑑賞した。
 第一回読谷アンデパンダン展は、人間は本来、美を希求し創造していく本能的なものをもっており、同展は、その内発的エネルギーを掘り興していくことをねらいとしている。また、生活のなかに文化・芸術を語らい、生活のなかで新しい文化芸術を創り出していくことが本村がめざす「人間性豊かな環境・文化村」づくりの内実であり、村民の生活文化を一層深めていくとともに、地域ぐるみによる文化運動の出発としたいねらいで催されたもの。
 アンデパンダンとは、ズバリ無審査・無表彰「独立の束縛されない」ことの意味をもち、同展には村民、村内在職者から絵画・書道・焼物・写真・織物・彫刻の六部門にわたり合計百十一点の作品が出展されていた。
 開展初日は午後一時から「読谷アンデパンダン展’81」の開展式典が開かれた。テープカットは山内徳信村長、伊波栄徳村議会議長、宮城伝三郎教育委員長が紅白のテープにハサミを入れ、一週間にわたり第一回読谷アンデパンダン展は盛況を呼んだ。

※写真は原本参照

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