読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1981年9月発行 広報よみたん / 7頁

安孫子自治大臣120分ドキュメント めんそれー安孫子藤吉自治大臣御一行様 郷土料理「読谷定食に」うまい!舌づつみ そべからまちポーポーをチトゥ(おみやげ)に持ち帰る

〔257号5ページの見開き〕

示され、矢つぎ早やの質問をなされていました。
 チャーギの記念植樹を終えた大臣一行は座喜味の読谷山花織工房へ向い、読谷山花織県無形文化財技能保持者の与那嶺貞さんから「読谷山花織は五〇〇年以上の歴史をもつ織物です」。との説明に、大臣は深くうなづき「伝統をしっかり受け継いで下さい。」と声をかけていました。また、ヤチムンの里では大嶺実清氏からヤチムンの説明を受けました。大嶺氏が「読谷から良い陶土がとれます」とのことに、大臣は陶土をつかみとり、感慨深く陶土をいじり「しっかり頑張って下さい。」と大嶺氏を激励していました。
 一方、安孫子自治大臣は、地域経済開発事業をじみちに進めている山内徳信村長に近寄り、「あなたはえらい人だ。これからもしっかり頑張って下さい。」力強い激励がありました。
 二時間という限られた日程をフル活用した大臣一行は、感慨深く読谷に接し、できるだけの協力を約束しますと語られ、一路帰路の途につかれました。

※写真「「これが有名な読谷山花織ですか」てにとって御覧になる大臣」、「与那嶺貞さんに説明を求める大臣」、「読谷の土を手づかみする大臣」、「要請文に逐一目を通される大臣」、「大臣様力添えをお願いします。と山内村長」、「ヤチムンの里を熱心にご覧になられる大臣」は原本参照

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