9月15日 敬老の日 お年寄りの「生きがい」づくりはみんなの手で
九月十五日は「敬老の日」です。お年寄りはこれまで永年にわたって社会に貢献してこられました。長寿を心からお祝いすると共に今後も今日まで培ってきた知識と経験を役立てていただきたいものです。こうしたことが、お年寄りの生きがいになると同時に、世代を越えた新しいコミニケーションの場になるのではないでしょうか。
私たちは、なんといっても健康が第一条件です。特にお年寄りには生活環境が大きな影響を与え、家庭での良い生活条件が最も大切だといわれます。また、お年寄り白身もその能力に応じて家庭や社会に役立つような仕事をして「生きがい」を感じることか長寿の秘訣ともいわれています。
敬老の日を契機に、いま一度老人の福祉について考えてみると共に”老人に生きがいのある社会”をともに築いて行きたいものです。
先に役場厚生課がまとめた老人人口動態調査によると、七月末現在村内の六五歳以上人口は二、二八一人いらっしゃいます。これは村人口の八・五%に相当し、老人人口は年ごとに増加しています。
本村での最高齢者は座喜味出身の比嘉平三翁です。ことし、百四歳を数え、明治、大正、昭和の激動する三代を力強く生き抜いてこられました。