「地域に根ざした産業・文化・芸術の発展」をメインテーマとした第七回よみたんまつりは空前の盛り上がりをみせ、幕を閉じました。
第七回よみたんまつりは十一月七日・八日の両日村運動広場をメイン会場に他三つの会場に分かれて行われました。四年つづきの悪天候に見舞われながらも、村内外から約三万人の観客が押し寄せ、空前の盛況を呼びました。
まつりの主会場となった村運動広場には、村内九建設業者をはじめ多くの業者が協賛し、一週間近くの日時をかけてつくられた百坪余りの超大型特設ステージを中心に、商工会、農協などから多くの出店が軒を並べ、まつりを盛り上げました。前夜祭は夜七時を過ぎたころ最高潮に達しました。夜空には変化に富んだ色とりどりの花火が次から次へと打ち上げられ、晩秋の夜空は一段と冴え、万余の観客は美しく彩られる夜空にうっとりと、しばし酔いしれていました。また、煌煌と輝く水銀燈にひときわ浮きだつ出店も大繁昌、食い気をさそう甘い香りを会場いっぱいに漂わせ、それぞれのテナントで心ゆくまで前夜祭を楽しむ姿が多く見られました。
※写真は原本参照