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1981年11月発行 広報よみたん / 14頁

ピタリ一致賞も第二回トリムマラソン大会

ピタリ一致賞も 第二回トリムマラソン大会
 さわやかな秋風を胸に、元気よく走ってみよう-第二回トリムマラソン大会が去る十月十日の体育の日に行われにぎわいました。
 この日はカラリと晴れわたる秋空にめぐまれ、スタート地点の読谷中学校グラウンドには小・中学生に混じってお年寄たちも参加、総勢九七名がトリムマラソンに挑戦いたしました。
 トリムマラソンは、ひとくちに申告マラソンと呼ばれ、早さのみの記録を競う競技ではなく、自己の走破タイムをあらかじめ申告し、走り終った時の時間差を競う競技で、誰にも気軽に楽しめるスポーツとして人気を呼んでいます。
 トリムマラソンは二キロコース、四キロコースに分かれ、それぞれ自己のタイムをめざし健脚を競いあいました。マラソンコースは旧読谷飛行場内に設定し、勢いよく走り切る者、悠然と雑談を交わしながら走り去る者、トリムマラソンならではの風景でした。
 数十分を過ぎたころ、全員が完走してゴールイン。そのあと申告タイムとの照合で場内はにぎわいました。その結果、申告タイムとピタリ一致した名ランナーが二名もいて、満足顔でピタリ賞を受賞していました。
※ピタリタイム一致
 金城学君(十一歳)大木四六二ー三番地
 仲宗根隆君(十三歳)座喜味一一三番地

※写真「トリムマラソンの受付、ガンバルゾー」は原本参照

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