カメラルポ　あの街この村
生きがい焼きに試む　みごとなループタイに感激
　座喜味老人クラブボランティアグループのおばあさんたち十三名は、先に陶芸教室を開き”生きがい焼き”の実践を試み、試作品はみごとに成功しおばあさんたちを感激させました。
　生きがい焼きはループタイで七〇個焼かれました。
　色鮮かなループタイは第七回よみたんまつりの出店で三百円均一で販売され、アッという間に売り切れました。初めての生きがい焼きが成功したことで自信を深めたおばあさんたちは、水盤焼にも挑戦したいと意欲に充ちていました。
　尚、売り上げ金はすべて村社会福祉のために寄付されました。

こずかいを節約し赤い羽根　共同募金に参加　古堅南小学校児童会
　古堅南小学校児童会(伊波寛也会長)では先に校内赤い羽根共同募金活動を行い、全児童から二万三八○円の善意が寄せられました。
　これらの善意は去る十一月六日、伊波寛也児童会長、安ゲ名香副会長、佐久川政仁副会長によって村社会福祉協議会に届けられ、めぐまれない人たちのために役立てられます。
　古堅南小学校児童会の募金活動は各クラスに募金箱を置き「めぐまれない人たちへ」と募金を呼びかけました。こづかいを節約した児童たちは十円玉から百円玉をつきづき寄せ、共同募金の意義をかみしめていました。

赤い羽根を胸に満足顔　たすけ合いの心は小さい時から(古堅小)
　小さい時から助けあいの心を培おう－。古堅小学校児童会(伊波有希子会長)では、先に校内赤い羽根共同募金活動を行ない、児童たちが小づかいを節約して寄せた善意、4万9206円が村社会福祉のためにと寄せられました。
　児童会の募金活動は、朝の登校時間を見計らって校門前で行われ、それぞれの児童は募金と引きかえに児童会役員から赤い羽根を胸につけてもらい満足顔でした。途中、赤い羽根が不足し急拠取り寄せるというハプニングもあり、助け合い運動への高まりは学校ぐるみの盛り上がりを見せました。

香ばしい菊花を満喫　波平老友会菊花展
　波平区老友会花卉園芸部による恒例の第4回菊花展が去る11月25日、同区公民館中庭で開かれ多くの参観者でにぎわいました。
　この日の菊花展には、花卉園芸部菊愛好家17名が丹精を込めて育てあげた菊花、玉づくり・福助づくり・盆さいなど150鉢がズラリ展示され、参観者の目を楽しませていました。菊花展を世話した老友会員の天久武雄さんは「年ごとにみごとな花を咲かせた菊が多く出展されています。玉づくりの菊花は老人にも手軽にでき、来年はもっと良い菊花を咲かせます。」と語っていました。

※写真は原本参照