大きなおいもダゾ 古堅幼稚園いも掘りに歓喜
「ワーッ!ボクのイモ大きいぞ。」-古堅幼稚園の園児一三七名は去る十一月十九日、旧読谷飛行場近くの知花義信さん(古小教諭)所有の畑でいも堀りを楽しみました。
同園では子供たちを土に親ませて自然との触れ合いを深めさせ、小さな体験を積せようとのねらいで行われたものです。この日は小遠足を兼ね、大きなリュクサックを背おって約二キロの道程をイモ畑まで、テクテク歩けあるけの大行進。途中「アーつかれた」とぼやく子も。それでも目前のいも畑を見ると元気の良いところをみせていました。
それぞれの園児たちはいも掘りは初めての体験とあって、あらかじめ先生からいも堀りの手ほどきを受けたあと、一人二棟を割り当てられいも掘りを楽しみました。手に手に小さなスコップを持った園児たちは、次々といもを堀り起こし、「ワアーでっかいいもだゾ」「このおいもかたいヨ?」と時ならぬにぎわいを見せていました。
掘り出されたいもは、各園児ともビニール袋に詰め、おみやげとして大事にかかえ持ち帰りました。
※写真「デッカイいもダゾー、やきいもにするゾー」は原本参照