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1981年12月発行 広報よみたん / 10頁

青年駅伝健脚競う 座喜味Aが九連覇飾る

青年駅伝健脚競う 座喜味Aが九連覇飾る
 第二十一回読青協駅伝大会(上地武昭会長)が去る十一月八日行われ盛況を呼びました。青年駅伝は会員相互の親睦を図り、併せて青年会組織の強化を図ろうとするのがねらいです。
 今大会には学生、青年会OBらのオブザーバー参加を含め二五チームが参加し健脚を競いました。コースは村総合グラウンドをスタート起点とする読青協マラソンコースで行われ、三一キロの道程で健脚を競い、各区間でシーソーゲームが展開されました。恩納村久良波折返しの村内一周駅伝とあって、沿道には多くの村民が選手たちを激励し、声援を送っていました。
 健脚を競った結果、各区間に名ランナーを登用させた座喜味青年会Aチームが一時間55分49秒の好スコアでゴールインし優勝、みごと九連覇を飾りました。以下、二位は部屋青年会、三位は波平青年会Aチームでした。
 青年駅伝は伝統の行事とあって年ごとオブザーバー参加が増え盛況を呼んでいます。今大会にも座喜味区の壮年、三〇代、四〇代、五〇代のチームを含め十三チームのオブザーバー参加があり青年駅伝を盛り上げていました。なかでも、五〇代のチームは青年たちと三〇歳以上の年齢差があるなかで、みごとな健脚ぶりを発揮し、青年会チームを追い抜く勢いに沿線の応援団から大きな拍手を受けていました。一方、喜名OB会Aチームや陸上愛好会も毎年参加で青年駅伝を盛り上げているチームです。常に上位走破を記録し、青年会チームを奮い立たせるリーダーシップを見せています。
 尚、区間賞受賞者は次の通りです。(青年会のみ)
一区・与儀正和(都屋)
二区・玉城義雄(都屋)
三区・比嘉良考(座喜味)
四区・当山悟(座喜味)
五区・新崎輝一(長浜)

※写真「よくやった!ごくろうさん、つい笑が浮ぶ」は原本参照

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