感動呼ぶ第七回よみたんまつり その感激を琉歌に詠む
第七回よみたんまつりは空前の盛り上がりのなかで幕を閉じました。読谷でしか味わうことのできない独特なまつりは内外に大きな反響を呼び、感激のたよりが続々寄せられています。手づくりのまつり、歴史の生きづく里として知られる本村のまつりは、有形・無形の文化財を継承し大きく飛躍し歩んでいます。
感激のたよりのなかには琉歌につづり寄せられた方もいます。広報よみたんでは今般その一部を紹介いたします。
楚辺1940番地 比嘉清順
△七年(ななと)重ねたる わが村ぬ祭り
犬ぬ子神迎けて 歌て祭ら
△うたと三味線ぬ 花火花咲かち
花織ぬ村や 花ぬ祭り
△うたと三味線と ヤチモンと花火
作るむじゅくいや 花に織ゆさ
△二六〇名余ぬ衆 歌と三味線音(に)
天に花咲ちゆる 花火ぬぐと
△二六〇名余衆ぬ 歌と楽器(ないむん)や
天に花咲ちゆる 花火勝(まさ)る