身体障害者福祉に16万円寄付=読谷村飲食店組合=
読谷村飲食店組合(会員四三名)の山内真永会長と砂川春祥事務局長は、去る十二月二〇日の午後村役場を訪ね「村内の身体不自由な人たちのために役立てて下さい」と金・十六万二千四百九十八円を村社会福祉協議会に贈られました。
これは、昨年の国際障害者年にちなんで、村内の飲食店組合に加盟している三二店舗が昨年九月から店内にビール容器のミニ樽貯金箱を置き、訪ずれる客に募金の協力を呼びかけていたもので、貯金箱には一円玉から百円玉までザクザク寄せられていました。なかでも十円玉は五千二百十七枚、またドル硬貨も五十一ドル寄せられるなど国際障害者年にふさわしい善意が寄せられていました。これらの善意は何んと三〇㎏を越え、小銭を仕分けるのに延べ十六時間もかかりました。と事務局員はうれしい悲鳴をあげていました。
対応に出た安田慶造助役は「村の身体障害者福祉のために役立てたいと思います。大変ありがとうございました。」とお礼のことばを話していました。
※写真「村身体障害者福祉に役立てて下さいと金16万円寄付」は原本参照