読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1982年2月発行 広報よみたん / 9頁

太陽の花読谷支部から四万円寄付(村社協)

太陽の花読谷支部から 四万円寄付(村社協へ)
 太陽の花読谷支部の宮平憲勇支部長と玉城寛さんはこのほど「村の社会福祉のために使ってほしい」と四万円を村社会福祉協議会に寄付いたしました。
 これは、昨年の暮れに開かれた「第一回正月の花展覧会」の席上、仲間たちから寄せられた菊花のチャリティバザーを開き、その収益金の一部を寄付したものです。山内徳信村社会福祉協議会長は「みなさんの善意に深く感謝いたします。村の社会福祉のために役立てます。」と話していました。
 太陽の花読谷支部には三十三名の若い農業青年たちが生産活動を行っています。近年沖縄の亜熱帯農業が注目されるなかで、農業を志す青年は多いようです。とりわけ、亜熱帯特有の太陽の下で育った花卉類は本土市場で評判が良く「太陽の花」で知られ、読谷支部の農業青年たちも菊、カスミ草、スターチス、バラなどの切り花を中心に栽培し、活気に満ちた生産活動を行っています。

※写真「村の社会福祉にと金一封宮平・玉城さん」は原本参照

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