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1982年2月発行 広報よみたん / 9頁

沖縄障害児教育発祥校 渡慶次小に記念碑を建立

沖縄障害児教育発祥校 渡慶次小に記念碑を建立
 沖縄ではじめて障害児の教育が行われたといわれる渡慶次小学校の二号校舎の一角に「沖縄障害児教育発祥校記念碑」が連立され、その除幕式が去る二月二五日午後二時半から同校の校庭においておごそかにとり行われました。
 除幕式には、村当局から安田慶造助役、新崎盛繁教育長はじめ、関係者多数と渡慶次小学校全児童が出席して行われました。式は、富里良一教頭の開式のことばのあと、玉城吉雄校長、親盛英文PTA会長、知花昌子児童代表らの手によってテープカットされ、同時に四トンの大きな記念碑を覆っていた白い布が取り払われ除幕されました。
 渡慶次小学校での障害児教育は、今から七五年前に同校の二代目校長、故・与那嶺惟俊先生が五名の盲唖児を校長室の一角に集め、教室を開設したことにはじまるものです。その当時、同校の二年生だったという儀間玉永翁(渡慶次)は盲唖教室の模様を物珍らしく覗き込んで見ていたといい、当時を回顧して全校生徒に話していました。
 また、玉城校長は式辞のなかで故・与那嶺惟俊先生の遺徳を称えるとともに、記念碑建立想のもうひ
とつの目的は「生徒のみなさんが思いやりのある子、いたわりあいの心をもつ良い子になってほしいと願いが込められています。」と式辞のなかで挨拶されていました。

※写真「故・与那嶺惟俊先生の遺影を前に記念碑を除幕」は原本参照

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