読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1982年4月発行 広報よみたん / 12頁

21世紀へ大きくはばたく村づくり50億7873万3千円 目でみる昭和57年度予算 一般会計の歳出歳入 一般会計 歳出 昭和57年度一般会計予算性質別内訳 村税の百分化 昭和57年度主要事業一覧表

〔264号10・11ページの続き〕

費では逆に三億六千六百三十四万八千円減少し、対前年比で二四・四パーセントの減少率になりました。
 新年度予算全体に占める投資的経費の主なる減少は公共投資の事業が一段落したためのもので、今後は、経常経費の充実をもって効率よい行政の運営が計られるための予算処置が行われています。
 一方、快適な生活環境を求めてゆくための民生費、土木資、農林水産事業費などの投資的経費については、依然としておう盛な財政需要を極め、活発な財政投資が行われることになっていて、とかく復帰十年という節目を迎えた今年度予算は、前年度より減少はしたものの超大型予算には変りありません。
 一方、わたしたち村民一人あたりの歳出は十三万七千四百四十五円になり、また、直接間接負担していただく村税は、ひとり当たり二万二千八百九十六円になっています。これから計算いたしますと、村民ひとり当たりの還元率は六倍ということになっています。
 以下、昭和五七年度予算を図表等でご参照のうえ、村民一丸となって二十一世紀をめざし、住みよい村づくりへのご協力をお願いいたします。

※表「昭和57年度一般会計予算性質別内訳」、「村税の百分化」、「昭和57年度主要事業一覧表」は原本参照

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