「4月25日」はさとうきびの日
四月の第四日曜日は「さとうきびの日」です。農協団体では、県をはじめ関係機関の協力を得て、毎年四月の第四日曜日を「さとうきびの日」と定め、生産の振興を図っています。
さとうきびは、県内のほとんどの地域で栽培され、農作物の中心として農家の暮らしを支えてきました。また、さとうきびから製造される砂糖は、沖縄経済の基礎を築き、日本国民の甘味料として広く利用されてきました。
こうしたなかで、さとうきびは沖縄農業さらには沖縄経済の柱としての役割を果たしてきたわけです。このように、私達と深いつながりをもつさとうきびについて、農家の皆さんはもとより、県民がさとうきびの手入れ等、農作業を通してさとうきびに接し、さとうきびの大切さ、役割を見直していく必要から「さとうきびの日」は設定されています。
ことしの、さとうきびの日は「四月二五日」になります。この日は、親戚、知人、友人お誘いのうえ、村民みんながさとうきび畑に出向き、畦の草苅りなどに汗を流し、農家の手伝いに一日農家となって、農作業への働く喜びを分ちあいたいものです。