沖縄県の祖国復帰 あれから10年たちました 村政に顧みる復帰10年
わたしたちの沖縄が祖国に復帰し五月十五日で丁度十年目を迎えます。「広報よみたん」では、沖縄の祖国復帰十年を顧みて「村政にみる復帰十年」と題し特集ページを編集しました。
この十年間、わたしたちの家庭に喜び、悲しみがあったと同じく、村政においてもいろいろな出来ごとがありま
村総合福祉センター堂々オープン-村民福祉、文化活動の拠点づくりとして建設が進められていた「村総合福祉センター」が堂々オープンいたしました。今では、21世紀に向けた諸活動の殿堂として、村民活動の場として広く活用されています。
感激のテープカット-この日は秋一番の絶好の日和になりました。また、第三一回村陸上競技大会も開催されたとあって、開場記念にふさわしい一日になりました。(昭和五三年)
村民の運動広場堂々開場-秋風そよぐ十月十九日村民待望の運動広場が堂々開場いたしました。同広場は、元読谷国民学校跡周辺につくられ、面積は約一万二千坪です。野球ならば三面、ソフトボールならば、悠に四面はつくれます。さらに今年からナイター施設も整い、村民体力づくりのメッカとして広く利用されます。
村立歴史民俗資料館オープン-当時、県下では唯一の村立歴史民俗資料館として座喜味城跡のふもとにオープンいたしました。(昭和五〇年五月十八日)
ヤング村長山内徳信・力強く第一歩-十七代村長として山内徳信村長が就任いたしました。歴代村長では二番目に若く、就任当時三九歳でした。(昭和四九年七月二三日)
※写真「村総合福祉センター堂々オープン(昭和55年8月29日)」、「レンガ一個献納運動(昭和49~50)」、「感激の式辞 山内徳信村社会福祉協議会長」、「村民体力づくりのひろばとして開場した読谷村運動広場(昭和53年)」、「感激のテープカット一瞬場内から万雷な拍手が沸くき立つ」、「村立歴史民俗資料館オープン テープカットする山内徳信村長(昭和50)」、「ヤング村長山内徳信力強く第一歩さっそうと登場した17代村長山内徳信(昭和49年7月)」は原本参照