読谷農業青年クラブ　内閣総理大臣表彰
　「第六回若い農業者グループ活動コンクール」(全国農業新聞主催)において読谷農業青年クラブの輝かしい実績が評価され、第六回全農新聞社賞及び内閣総理大臣表彰を受けました。
　これは「地域社会において近代的発展をめざし、新しい農業経営や技術、むらづくりに取り組んでいるすぐれた若い農業者のグループを選んで表彰し、その成果をこれからの日本農業の担い手の育成確保に資する」というもので、沖縄県からは初めての表彰です。
　読谷農業青年クラブは島袋義信会長を軸に、会員十九名、準会員七名が結束し、昭和五二年に結成された若い農業青年グループです。会員のなかには農業を志しゼロから出発したガンバリヤさんも多く、研究熱心なところはベテランの農業者を感心させるほど。グループ員は、沖縄の亜熱帯気候の特性を生かした新しい形の農業を試み、花卉、観葉植物、施設園芸(野菜)それに酪農などに若いエネルギーを注ぎ、着実な実績をあげています。

※写真「おめでとうございます読谷農業青年クラブの皆さん」は原本参照