読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1983年1月発行 広報よみたん / 6頁

カメラで顧みる1982年のできごと

〔272号4・5ページの続き〕

⑬今世紀最大の事業・残波岬総合公園計画事業に着手-21世紀に夢とロマンを求める開発構想は日増しにその実現化に突き進んでいる。とりわけ残波岬一帯(約七万坪)を村民の生活空間として位置づけ、村民憩の広場として開発される。
⑭旧宇座部落再興のつち音響く-米軍接収から三七年目にしてやっと望郷の一念が実り、宇座部落復帰先地公共施設整備事業を着工、三年後に住み良い生活基盤の整備を完了し一五〇戸の宅地を造成する予定。起工式には区民有志多数が出席した。(九月四日)
⑮復帰十年-沖縄の祖国復帰十年目を数え多くの行事が催された。なかでも、復帰の内実を問い新たな沖縄闘争の再構築をと、反戦平和を希求する網の目五・一五平和行進が展開された。本村にも反戦平和をめざす行進団が来村網の目行進を展開した。(五月十二日)
⑯ナイトゲームでさわやかな汗-村民体力づくりのメッカ村運動広場にナイター施設を設置村民体力づくりの一翼を担う。今では多くの村民がソフトボールなどのナイトゲームを楽しみ、村民体力づくりのメッカとして広く利用きれている。
⑰村民参加による福祉村づくりを推進しよう-第二回村社会福祉大会が十一月二七日開かれた。昨今の多様化するニーズに応える福祉活動の展開をと、多くの福祉関係者が出席した。席上、福祉功労者、自立更生者へ表彰状が贈られた。
⑱特別展示「県立博物館名品展」-第八回よみたんまつりに並行して村立歴史民俗資料館で同展は開催された。館内には、木綿紺地読谷山花織胴衣・虎の図・首里旧城の図など県立博物館の名品の品々三七点を展示し、訪れる来館者の目を楽しませた。

※写真「⑬今世紀最大の事業・残波岬総合公園計画事業に着手」、「⑭旧宇座部落再興のつち音響く」、「⑮復帰十年」、「⑯ナイトゲームでさわやかな汗」、「⑰村民参加による福祉村づくりを推進しよう」、「⑱特別展示「県立博物館名品展」」は原本参照

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