生気のいい大きなこいのぼり 村総合福祉センターにこいのぼり泳ぐ 山口秀和氏(東京)が贈る
「屋根より高いこいのぼり」-。さわやかなさつきの空にスイスイ泳ぐこいのぼり。こいの滝のぼりのように、男らしくすくすく育ってほしいと願う親心は、気の早い家庭では四月の中ごろから屋根より高いこいのぼりを飾るのがみられ、春風に舞うこいのぼりは、さわやかなさっきの風情を呼ぶものです。
五月五日の子供の日を前に、村総合福祉センターの中庭にも、ことしから大きなこいのぼりが大空に舞い、掲揚式に参加したチビッ子たちを喜ばせました。こいの滝のぼりのようにたくましく、健やかに成長してほしいと願って、東京都にお住まいの山口秀和氏(山口児童文化研究所長)から贈られたものです。
掲揚式には村総合福祉センター内に開園されているふくぎ保育園児、隣接の子供の世界保育園児かりゆし学園の園生たちによって掲揚されました。赤、青、黄の吹き流しと、ひごい、まごいの三びきのこいのぼりが高い竹ざおにスルスル掲げられ、風にのって勢いよく泳ぐこいのぼりに、チビッ子たちは「ワ~イこいのぼりがおよいだ」「大きいな~」と歓声をあげながら大はしゃぎ、「山口先生どうもありがとう。」とお礼をし、子供の世界に大きな夢を育んでいました。
(写真)山口秀和先生から贈れたこいのぼり。村総合福祉センターの中庭で勢いよく泳ぐこいのぼり。
※写真は原本参照