父母の会が山羊小屋贈る 読谷かりゆし学園さっそく山羊二頭飼う
読谷かりゆし学園父母の会は、子供たちに更に訓練を通して、自活の道を広げさせようと、このほど山羊小屋を建てプレゼント、園生たちを喜ばせました。村総合福祉センター隣り子供の世界幼児園(仲松庸次園長)の協力で、同園の敷地内に建て資材は父母が持ち寄り、一日がかりで仕上げたものです。
りっぱな山羊小屋にはさっそく、生後四ケ月目の仔山羊を買い入れ、園生たちは飼育に懸命です。毎朝山羊の草刈りを日課に組み、リヤカーを弓きながら草刈りに汗を流す園生たち、すっかり山羊の飼育にも慣れエサねだりをする仔山羊の明るい鳴き声は、今ではすっかり園生たちのアイドルになっています。
一方、役場厚生課は園生たちの熱意に感動、広い飼育小屋で一頭だけでは淋みしかろうと、課内の職員がポケットマネーを出し合って、めすの仔山羊を一頭プレゼント、園生たちを喜ばせました。
※写真「ヤル気充分なかりゆし学園生ヤギ飼育もなれました」は原本参照