県代表チーム大健闘 全九州高校総体ソフトボール競技
去る二四日と二五日村運動広場で行なわれた全九州高校総体ソフトボール競技は九州各県から男子十一チーム、女子十六チームが参加し熱戦を展開しました。沖縄からは女子に知念高校と北谷高校、男子に前原高校と美里工業高校が出場、他県代表チームに劣らぬすばらしいプレイを発揮いたしました。男子美里工業と、女子の北谷高校は残念ながら一回戦で敗れ、知念高校も一回戦を勝ったものの二回戦で準優勝の玉名女子高(熊本)に四回まで二対一とリードしながら五回に逆転され三対二で惜しくも敗れました。
男子の前原高校は健闘し、一回戦で隼人高校を八対○で敗り準決勝へ進みました。
二五日の準決勝では、優勝校の天革西高校(熊本)に八対○と敗れ決勝進出はなりませんでした。
女子決勝戦は熊本勢の対決となりましたが、熊本女子商業高校が玉名女子高校を五対三と敗り優勝しました。男子も熊本勢の対決となり、天革西高校が済々黌高校を三対一で敗り優勝、男女とも熊本勢が決勝を争うという強さを見せました。
今大会は六二年沖縄国体のソフトボール競技少年男子の会場となる読谷での開催とあって、注目をあびる大会となりましたが、すばらしい大会運営となり、沖縄国体本番へ向けて自信を深めました。
※写真「堂々の入場行進をする前原高」、「必死の一塁すべり込み」は原本参照