生産、収穫の喜びを体験 読中宇座支部1クワ、1カマ運動
働く喜びを体験させようと、読谷中学宇座支部(会長金城繁信)では一タワーカマ運動を実施、三月三日宇座支部の中学生や父母ら百人が総出でキビの収穫作業を行ないました。
一昨年、青年会から引継いだ三〇〇坪の字有地にキビを植付し、覆土や枯葉取りまで自分達で管理し見事に生育させました。
支部の一割程度しかキビ作農家ではなく、初めてキビの収穫を体験する中学生も多く、生産し収穫する、貴重な体験となりました。
金城繁信支部長は「子供達が親と一緒に働く喜び、成長を見守って収穫する喜び、各家庭から弁当持参で共同作業する喜びを体験することで、協力し合う心も育ち、健全に育っていくことを願っている」と語っておりました。
この日の収穫は約八トンほどが見込まれていましたが、青少年健全育成農場と名付けられたこの畑での収穫は支部活動の資金となります。
※写真「生徒父母ら100人が総出でキビ刈り」は原本参照