読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1985年7月発行 広報よみたん / 9頁

サークル紹介 ザ・ナイン・ジーンズ好きな楽器を手に!

サークル紹介
ザ・ナイン・ジーンズ 好きな楽器を手に!
 好きな楽器を片手に、バンド演奏を楽しんでいる。サークル結成してからまだ一年弱、ジーンズにTシャツを着け、気楽な気持で演奏を楽しみたい。九名の愛好家が同じ気持で集まり、ザ・ナイン・ジーンズのサークル名もそこから生れました。
練習は月二回、中央公民館ホールで六時から十時まで和気あいあいとした雰囲気の中、練習に熱が入る。
 メンバーは皆、県立読谷救護園の職員で勤務時間の違いにより全員揃う日を選んで練習日を決めている。
 結成のきっかけは、昨年九月の園の行事の盆踊りの時、在園者の慰労のためにと演奏をしたことで、その後、楽器を揃えて本格的にサークルとして活動を始めました。今年四月には、残波まつりに出演できるほどになり、レパートリーも演歌やポピュラーなど親しみやすいものを選んでいます。活動は、練習だけでなく、ビーチパーティや、ショウを観賞しながらの新年会や忘年会も計画して、メンバーの親睦を深めています。
 代表の上地芳昌さんは、「ほとんどが素人の集まりですが、音楽が好きで気楽に楽しんでいます。初めは一曲をマスターするのに相当の時間を要したが、練習を重ねているうちにマスターする時間も短かくなった。レパートリーも増えたが、演歌やポピュラーの他にもいろんなジャンルに挑戦したい。将来は、ボランティア活動で施設慰問などもしたい。」と自分達の楽しみもさることながら福祉活動にも役立てたいと夢を語りました。
 ザ・ナイン・ジーンズは都合でメンバーが一人欠け、現在は八名です。読谷まつりにも出演するとあって、今、ボーカル(女性)を募集中、練習量も徐々に増やしていく予定ですが、高校生以上で、一緒にバンド演素を楽しんでみたい方、条件は、音楽が好きな人ならどなたでも歓迎します。練習風景も気軽にのぞいてほしいということです。
連絡先 読谷救護園 六-四一一一(上地芳昌)

※写真は原本参照

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