福祉の友ふるさとが第二回チャリティー公演 宮城亀郁ら芸能プロも賛助出演
昨年三月結成の「福祉の友ふるきと」が去る九月七日、八日の両日、第二回目のチャリティ公演を村福祉センターで開催しました。二日間で三回の公演に村民多数が参観し、好評を博しました。
村内の芸能愛好家で結成している「福祉の友ふるさと」(知花盛雄会長)は、同会の活動目標を福祉と地域文化の発展としておりその活動範囲を沖縄全域として活動を続けています。
昨年の第一回チャリテー公演に続き、さらに今回の第二回公演も民謡あり、舞踊ありの多彩な催しものをそろえ、参観者を堪能させました。公演に先立ち、知花盛雄会長は、「多くの方々の御協力を得て第二回目の公演ができることを感謝し喜んでおります。皆様の入場料は皆様から私たちに預けていただいた金として福祉のために使わせていただきます。今後とも皆様の御理解と御協力をいただきますようお願いいたします。」とあいさつをしました。
今回の公演も芸能プロ宮城亀郁氏や新垣満子琉舞道場、よみたん島唄の会などの賛助出演も得て、質、量ともに充実したものとなっています。
今回上演の劇「ほたる火」は賛助出演者の宮城亀郁氏の作によるもので、福祉の友では昼夜の練習時間を経て上演されただけにプロ顔まけの演技に参観者から大きな拍手が送られていました。
福祉の友ふるさとでは、去る九月十七、十八日の両日に行なわれた第二回チャリティ公演の収益金五十万円を村社会福祉協議会へ寄付していただきました。
九月二〇日知花盛雄会長他会員三名が役場を訪れ、直接山内村長へ寄付金を手渡しました。
山内村長は、「皆様の、すばらしい公演とあわせその活動目標に敬服いたします。皆様の御厚意に感謝し福祉のために役立てていきます。」と感謝をいたしました。
※写真「公演収益金50万円を寄贈」は原本参照