広報よみたん 1985年 No.306号 11月号
村政の目標 人間性豊かな環境・文化村づくり
発行/読谷村役場企画課 ℡098958-2201
印刷/赤道印刷 ℡098973-3383
“進貢船に乗って泰期が帰ってきた”まつり場内にどよめきと歓声がわきおこる。
第十一回読谷まつり(十一月二日、三日、開催)二日目のヤマ場に読谷の歴史を遡のぼって、創作”進貢船”のドラマが展開されました。二万余の観衆と六五〇人余の出演者が一つになり、中国から舟いっぱいの文化文物を積んで帰ってきた進貢船を出迎るそのさまが、まさに現代に再現されました。
青年たちのもつたいまつに先導されて、泰期の乗った舟が人波をわけてまつり場内をゆっくり進む、舟が着く。泰期が降りる、ステージに上がった泰期に観衆から一きわ大きな歓声と拍手がわき上がった。
歴史の逞しいドラマが舞台に繰り広げられ太鼓、三味線、踊りと、吹奏楽とコーラスの共演等、まつり観衆を釘づけにした創作”進貢船”でありました。
今月の主な内容
第11回読谷まつり……2、3P
泰期との出会い………4、5P
読谷村長 山内徳信
公共事業発注状況……6P
みんなの広場この村…7P
村民のこよみ…………8P
年金制度はつぶれるか
※写真は原本参照