広報よみたん 1986年 No.308号 1月号
村政の目標 人間性豊かな環境・文化村づくり
発行/読谷村役場企画課 ℡098958-2201
印刷/赤道印刷 ℡098973-3383
あけましておめでとうございます
今年は寅年
「虎は千里を行って、千里を帰る」という諺(ことわざ)があります。一般には”勢いの盛んなこと”の例えとして用いられていますが、もう一つの別の解釈があるようです。さてその虎は何をしに千里の道をあわてて帰るのでしょうか。実は、虎は自分の子供のことが心配で戻るのだといいます。恐ろしいものの代表のように言われている虎ですが、大変に子供を大切にするのだそうです。「虎の子」と言う言葉もこのあたりから来たのでしょう。
その他虎に関する故事や諺がいろいろありますが、「虎視たんたん(眈眈)」「虎の威をかる狐」「虎の尾をふむ」「虎口をのがれる」など、いずれも虎が強いもの、危険なものとして登場しています。
ところが最近は、開発などによる森林の減少で虎の生存も脅されているようです。本当に恐ろしいのは人間なのかもしれません。
今月の主な内容
新年のあいさつ…………2.3P
九船に参加して…………4P
沖縄県の最低賃金………5P
みんなのひろばこの村…6.7P
残波大獅子建造…………8p
山口サンタがやってきた
村立・法人立保育園入所のあんない…
※写真は原本参照