頑張れ！！少年柔道
　結成から一年目にして早くも県内では向うところ敵なしの少年柔道クラブ、先の十月十三日のOTV杯においても一位四名、三位以内入賞が十名という強さ、指導にあたる柔道愛好家の方や父兄もその上達ぶりには、本当におどろくばかりのようです。
　現在約四五名の部員ですが小学一年から高校生まで男女の区別のない激しい練習にへこたれることなく、毎日大きなかけ声を出しています。
　練習を見守る父兄は、「柔道を始めて一番うれしいのは、まず体が丈夫になったこと、そして、大変素直になり、何にでも積極的になったことです。」又、ある女の子のお母さんは「柔道をしているというと何かおてんばのように見えますが、実は大変女の子らしいんです。何でも興味を持つ子で他にも合唱や器楽、琉舞クラブには入っており、その上児童会の役員までやっています。クラブで勉強の時間はないのかと思いますがかえって少い時間を有効に使って、能率も上がっているようです。」と話していました。週三回の練習ですが試合が近づくと連日の練習日程にも毎日一生懸命の子供達、男の子、女の子の区別もありません。体だけでなく心も健康に育っている子供達、明日の柔道日本一を目指して頑張って下さい。

※写真は原本参照