読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1986年3月発行 広報よみたん / 3頁

村民待望の読谷飛行場用地の問題解決へ 村民の善意とご理解、ご協力を 読谷飛行場転用計画を山内徳信村長へ答申

〔第311号2ページの続き〕

読谷飛行場転用計画を山内徳信村長へ答申
 読谷飛行場用地所有権回復地主会・耕作者の会を含め村内の各階層・各団体の代表三二名で構成する読谷飛行場転用計画審議会(伊波栄徳会長)は、同飛行場用地問題の早期解決とその有効利用をまとめた「読谷飛行場転用計画」を昨年十一月十五日付で山内徳信村長に答申しました。
 五九年三月二七日同審議会に諮問されて、一年八ヵ月、十一回にわたる慎重な審議を経てまとまった「転用計画」は本村の中心地にあり戦後四十年余、未解決のままの読谷飛行場の戦後処理の大きな前進であります。同時に二一世紀へ向けた村づくりへ村民一丸となて進んできた努力が着々と実りつつあることを意味するものと言えます。

※写真「読谷飛行場転用計画審議会会長伊波栄徳氏より答申が村長にわたされる」は原本参照

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