読谷保育所が20周年を祝う
昭和四二年設立の読谷保育所が二十周年を迎え、その記念式典が去る三月八日福祉センターで開催されました。
式典には、村三役、役場関係者村内保育所職員の他、読谷保育所の卒園者らが参加し盛大にとり行われました。
開会のあと、あいさつに立った山内村長は「子供を育てることは親の責任でありますが、社会もこれを手助けをすることが必要です。共働きが増えてきた時代で、保育所の創設には村民に明るい希望を持たせました。同時に集団生活を通してたくましい子供達の成長があり保育所の役割は大きなものがあります」と語りました。
この後、山内村長による「福祉の心」という題で記念講演が行われ保育所の二十周年にふさわしい温い式典となりました。
又、二十周年記念に保育所職員らの手で一年がかりでまとめられた記念誌も発刊されました。
読谷保育所は創設当時、三名の職員で三四名の園児を保育し、現在は職員も増え、園児は六十名になっています。二十年の間に四一二名の園児が卒園しました。
※写真は原本参照