日本民芸夏期学級開かれる 4月24~26日福祉センター
日本民芸協会主催、沖縄民芸協会、沖縄タイムス共催の日本民芸夏期学校が四月二十四日から二十六日まで三日間、本村社会福祉センターで開催されました。夏期民芸学校は、全国各地の民芸協会と共催で毎年行われていますが、沖縄では昭和五十八年以来四年ぶりの開催となりました。
今回の民芸夏期学校には、県内から三十六人、県外から十九人が参加し、沖縄の伝統工芸である織物、漆器、陶器について学びました。
四月二十四日開校式では平良邦夫夏期学校校長(沖縄民芸協会会長)が、「中断されていた夏期学校の再開がこの伝統文化を発展させている文化村読谷で開催されることは意義深いものがあります。祖先から受け継いだ伝統文化を守り育てる責任が現代の私たちにはあるわけです。その手本を示しているのがこの読谷であります。」とあいさつをしました。
この後、二十五日まで講演やビデオでの学習をし、二十六日には村内の見学をして閉校しました。
※写真は原本参照