おもちゃ花火も原料は火薬
庭先などで楽しむ花火は、夏の夜ならではのもの。
しかし、小さな”おもちゃ花火”とあなどってはいけません。
花火が原因で火災が発生することは珍しくありませんし、また花火が衣服に引火すると思わぬけがをすることがあります。
飛んだ花火でとんだ事故をひき起こさないように、ぜひ次のことに注意しましょう。
◎安全な場所を選ぶ
周囲に紙くずや枯れ草などの燃えやすいもの、灯油などの危険物のない所、人家などの建物から離れた場所を選びましょう。
◎気象状況を考える。
風が強い時や異常乾燥注意報が出されているときは絶対にやめましょう。
◎子供だけで遊ばせない。
子供たちだけで花火をしていたために、適切な処置がとれずに火事になったり、やけどをした事例ががあります。必ず大人といっしょに楽しむようにして下さい。
◎注意書きをよく読む
花火をほぐしたり、数本まとめて点火しないようにしましょう。
◎水の入ったバケツを用意しておく
マッチや花火の燃えがらは、必ず水の入ったバケツに捨てて、完全に消すようにしましょう。