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1986年7月発行 広報よみたん / 12頁

村税だより

村税だより
 七月は、固定資産税の第二期分の納付期間になっております。固定資産税は、土地、家屋、営業用の償却資産(機械、冷蔵庫、備品等)を所有している方に課税されます。
 固定資産は、政府の自治省が作成した全国統一の固定資産評価基準にもとづいて評価をし、各市町村ごとに評価額を算定します。
 そして、各市町村で算定された評価額の均衡を図るために、県の固定資産評価審議会(委員十二名)で、各市町村の評価額を十分に審査し、それにもとづいて土地については地目別に、家屋については、木造、非木造別にそれぞれ指示、平均価額が県の地方課から指示されます。この指示平均価額は、国から交付される普通交付税の算定に用いられる重要な基礎資料であります。
 固定資産税は、国や県の指導のもとに課税されますが、国民が宅地や住宅の取得を容易にできるよう、色々と税の軽減処置があり、他との単純比較だけで税負担を論ずる事をせずに、もじ、税額に疑問がありましたら税務課で十分に説明を受けるようにして下さい。
 村税の納付は、納付期限内に自主的に納付するようになっておりますので、納付期限内に納めるようにしましよう。

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