村税だより 納税促進月間について
村税(村民税・固定資産税・軽自動車税等)と国民健康保険税は、本村の一般会計及び国民健康保険特別会計の歳入科目で、それぞれ第二位の位置を占めており、生活環境の整備、公共施設の整備、文化活動の推進、村民福祉の向上、村民の健康増進を図る資金として最も重要な財源となっています。
その重要な財源である村税等の納付率が年々低下していることは二十一世紀の批判に耐えうる「人間性豊かな環境・文化財」づくりを目指す本村にとって大変残念なことであり、その改善を図ることは村民に課された大きな課題の一つといえます。
そこで、村民の納税意識の高揚を図り、滞納額の縮少と未然防止につとめ、村税等の納付率の向上を目指して、十一月を「納税促進月間」として位置づけて実施し、又、納税の義務は、国民の三大義務の中の一つであり、納税の大切さを広く村民に知っていただくために実施いたします。
月間中の実施事項として次の二点を強力に推進します。
○納税促進月間の街頭広報
○滞納税額の自主納付の促進
税金を滞納しますと、年間十四・六%という高い延滞利息が本税に加算されることになり滞納者は余計な経費を負担することにもなります。
滞納には、それ相当の理由があっての事とは思いますが、滞納する前に納税相談をしていただくと適切な納税指導が受けられると同時に、延滞利息を負担することなく、スムーズに納税ができますので、必ず納税相談を受けるようにして下さい。
村民の皆様には以上の月間の主旨を御理解いただき、これまでに納めるべき村税等で、まだ納めていない税金がありましたら、この月間中に必ず納めるようにお願いいたします。そして村民一丸となって納期限内納付を実現してみようではありませんか。
納めてニッコリ明るい笑顔 皆んなで支える期限内納付