六十二年海邦国体では、国体に参加する選手、役員のために国体食が決定されていますが、少年ソフトボールの会場となる本村でも約四百名前後の選手・役員が村内で民泊することになっており、民泊家庭での国体食の普及が必要となってきます。
村国体実行委員会では、民泊家庭への国体食普及の前に村の国体食指導員に去る十一月七日、十四日に県の中央講師による国体食講習が行われました。講習を終えた指導員は「全国どこから来ても口に合うような味付になるので多少の違いがありますが、材料は一般家庭も普通に使われるものですから、要領さえのみこめば、そんなにむつかしくないと思います。」とのことでした。