読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1987年3月発行 広報よみたん / 3頁

春です!あなたの出番です「第7回読谷アンデパンダン展’87」

一、主   旨
 芸術、それはより豊かに生きようとする人間的な胎動であり、その活動の足跡が文化となるのではないだろうか。
 人間は美を希求し創造していく本能的なものをもっており、その内発エネルギーを掘り興していくことがねらいである。
 生活の中に文化、芸術を語り合い、生活の中で新しい文化・芸術をつくりだしていくことが本村のめざす「人間性豊かな環境・文化村」づくりの内実であり、村民の生活文化を一層深めていくとともに地域ぐるみによる文化運動の出発としたい。
二、会   期
昭和六二年五月十七日(日)~二四日(日)八日間
■開場時間■
 午前十時~午後七時但し、土日は午後五時までとする。
三、会   場
 読谷村中央公民館
四、出品資格
(イ)年齢十六歳以上
(ロ)本村に在住する者、本村に在職する者、本村出身者のいずれかに該当する者。
五、出展部門
絵画/彫刻/陶芸/織物/書道/写真/華道/漆器
六、受付場所
読谷村教育委員会
■五八-三一一三 ■二一四二
七、受付日時
昭和六二年五月一日~五月十一日 午前十時~午後五時まで。但し(日曜日・祭日)を除く。土曜日は午前十二時までとする。
五月十一日は午後八時~十時の間も受付けます。
八、応募規定
(イ)作品は、この一年以内に製作したもの。但し、一人三点以内。
(ロ)応募用紙は、作品搬入時に教育委員会で指定の用紙に記入の事。
(ハ)作品出品にあたって、特に絵画、書道、写真等については額装、軸装、パネル張り等をして出品   のこと。
■規   格■
 絵画部門=油彩・水彩・版画・デザイン等の号数は自由。
 写真部門=半切以上、組写真の場合一枚のサイズは六ツ切。
(ニ)題材については、各作品ともテーマは自由。
(ホ)応募作品は、展示会終了後一週間以内に教育委員会で受け取ること。(都合で期限内に受け取れない場合は、お電話下さい。)
(へ)その他詳細については、教育委員会(八-二一四二・三一一三)へ問い合わせ下さい。

【アンデパンダン展】
 フランスのパリで起った芸術運動で、アカデミズムの保守性をきらう青年たちによって一八八四年五月パリで無審査、無表彰の展覧会が開催された。アンデパンダンは「独立の束縛されない」の意味をもつ面ここで、スーラ、セザンヌ、ボナール、ピカソなどのすぐれた画家たちが活躍し、新しい芸術運動の農開を促したものとして、同展の功績は高く評価されている。

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