今年はいよいよ海邦国体。
少年男子ソフトボール競技の会場となる本村でもその準備が着々と進み、競技会場となる野球場もまもなく完成します。
完成間近の野球場の名称については、村民から広く公募し決定することになりましたが、読谷飛行場の歴史的な経過と背景をふまえながら、米軍基地内に国体会場を作るという村民の主体性と展望をもち、さらに二一世紀に向けて夢と希望、ロマンを抱せるような名称にするということが基本になりました。
名称の公募には二三点の応募がありましたが、読谷村野球場選定委員会が去る二月二三日開かれ、名称選定の基本方針に従い二三点の応募の中から次の方の作品を野球場の名称として決定いたしました。
一、名 称
『読谷平和の森球場』
二、設 明
「平和の森」は、平和の里であってほしい、平和の森であってほしい、小鳥がさえずり、夢とロマ ンがあふれる中で、若者達がスポーツに興じてほしいという願いをこめての表現である。森に は平和の神々が宿っております。
三、応募者
読谷村字高志保一八二-一
山 内 徳 信