一月十二日から始まったさとうきびの搬出も四月四日を最後に、無事終了いたしました。農家にとっては猫の手も借りたいほどの忙しい中、雨の日も多かったため、大変な作業となりましたが、搬出も終了してほっと一息ついたところでしょう。
今期のさとうきび生産量は二万六千九百十六㌧で昨季より、二千七百九十三㌧の減収となっています。
これは、昨年夏の干ばつの影響が大きいと考えられます。
生産農家、作付面積とも年々徐々に増加していますが、平均反収、生産高ともここ数年減少の傾向にあり、その対応策が検討されるところです。