宮崎県日向市子ども会と読谷村子ども会の交流も今年で八回目を数えた。一年ごとに宮崎と沖縄を訪れあう交流で、今年は宮崎日向市の子ども会四五名が来村し、沖縄の夏を体験、そして読谷村子ども会との楽しい交流をしました。
八月五日、福祉センターで歓迎式をし、さっそく交流。ジュニアリーダーが中心になって、初めての対面ながら、日向・読谷の子ども達はもう仲よし。楽しいゲームや自己紹介をし合いながら交流を深めました。
二日目の八月六日は、村内めぐり、そして民泊。三日目は北部めぐりと、三泊四日の短い交流でしたがお互いの親睦を深めた貴重な交流となりました。九州と沖縄、気候的にさほど違いはなく距離的にも遠いというイメージはありません。それでも海を越えての旅行は子ども達にとって貴重な夏休みの体験となったことでしょう。
日向市子ども会育成会長の高橋重美さん、読谷村子ども会育成会長の長浜真栄さんもこの交流事業の中から子ども達が友情・創造・自立・連帯の精神を培い、将来のリーダーになってほしいと願っていました。
八回を数えたこの交流事業、両市村の子ども会の中でも定着しているようで、継続していくことで子ども達に夢を与えつづけていくことでしょう。