村無縁仏納骨堂は村火葬場内に設置されておりましたが、今回、儀間、渡慶次、高志保の海岸沿いにリゾート施設を建設予定の国和ミサワ株式会社の全面協力により新築され、大変りっぱなものとなりました。
国和ミサワ株式会社(代表取締役長嶺義仁)計画のリゾート工事地区の中には、十一基の無縁墓があり、その中から多柱の無縁仏が発見されました。この無縁仏については、全県下に縁故者の訪ねをいたしましたが縁故者が現われず無縁仏として村の納骨堂への納骨を予定しておりました。しかし既存の納骨堂では、納骨しきれない状況となっていたため、国和ミサワ側では、納骨堂の新築拡張をして納骨してもらうことを村に申し入れ今回の新築となりました。
納骨堂の新築によりリゾート地区からの無縁仏は改葬され納骨されましたが、今後、村内から発見される無縁仏についても十分納骨できることとなり、その供養もりっぱにできることとなりました。