国土庁の実施する第二回全国農村アメニティーコンクールで本村の座喜味区が国土庁長官賞に輝き、区民をはじめ関係者を喜ばせています。
このアメニティーコンクールは今年で二回目ですが、農村地域特有の緑豊かな自然や歴史、国土等を基盤とし、ゆとりとうるおいとやすらぎに満ちた生活環境作りを進めている地域を対象として実施されているものです。
今回のコンクールには三十八都道府県から推薦があり、地域住民がいかにアメニティー(快適性)の保全、形成に自主的・積極的に取り組んでいるかが審査される中で、沖縄県推薦の座喜味区は全国で堂々の優秀賞「国土庁長官賞」を受賞、県内からの初入賞の快挙となりました。
座喜味城跡を頂点とした高台に豊かな緑に囲まれた環境と、区民の積極的な文化・スポーツ、地域づくりの活動が展開されており、さらに農村基盤整備事業による生活環境の整備がなされるなど、まさに農村アメニティーにふさわしいものとして高く評価され受賞したものです。座喜味区ではこの受賞により、区民の地域活動にさらに拍車がかかり、益々快適なむらづくりが進められると、二重の喜びに沸いています。