「困っている人、めぐまれない子供達のために役立てて下さい。」
読小児童会では、赤い羽根共同募金とユニセフ学校募金にそれぞれ三万円余を集め、去る十二月十九日、その贈呈式を行いました。
全校生徒の見守る中、赤い羽根共同募金が、山内徳信村長へ、そしてユニセフ学校募金が、琉球新報社へ手渡されました。
募金を受けた山内徳信村長は、「皆さんの心のこもった募金を沖縄県や読谷村のめぐまれない人々のために役立てます。この気持をいつまでも大事にして下さい。
小さいことにも勇気をもってやることが世の中を明るくします。いろんなことを一生懸命やって下さい」とお礼を述べました。
読小児童会のこの募金は、学級単位で、又、児童会が、早朝、正門等で募金活動をしたもので、ユニセフ学校募金に三万七五五円、赤い羽根共同募金に、三万一一一円、又、その他に肢体不自由者の絵ハガキ購入金として三万円が集められました。
こうした募金運動は、この他村内各小学校でも行なわれました。