第二四回読谷村成人式が去る一月十五日成人の日に、村福祉センターで開催され、村内四八五名の成人者が祝福を受けました。
午後二時、会場の福祉センターには、あいにくの天気にもかかわらず、振り袖、袴、背広で華やかに着飾った成人者が続々と詰めかけ、参加者全員の村歌斉唱によって式典を開会しました。
開会の後、式辞に立った山内村長は「皆さんの今という時代を大切にし、夢と希望に燃え世界にはばたく読谷村民となって下さい。」と成人者を激励いたしました。
又、この後、伊波栄徳村議会議長、新崎盛繁教育長、大湾勇村青協会長、池原美枝子村婦人会長からも成人者への祝の言葉が述べられました。
村成人式では恒例となっている記念講演では「宮古ネグロスを考える会」代表の嵩原由子氏が「二一世紀は我々の手の中から」と題して成人者に若者の生きざまを熱く訴えました。
講演の後は、成人者一人一人がマイクを手に持ち、自己紹介と、抱負を述べ頼しい成人ぶりを見せていました。
最後に成人者答辞では、桃原良明さんと島袋浩美さんが「大人としての自覚と責任を持ち、夢と希望に燃えた、りっぱな社会人となります。」と成人の誓いを述べました。