読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1988年5月発行 広報よみたん / 1頁

広報よみたん 1988年 No.337号 5月号 村立診療所に 大田大滋(おおたたいじ)先生就任 今月の主な内容

広報よみたん 1988年 No.337号 5月号
村政の目標 人間性豊かな環境・文化村づくり
発行/読谷村役場企画課 ℡098958-2201
印刷/オフセット沖縄    ℡098933-0701

村立診療所に 大田大滋(おおたたいじ)先生就任

 読谷村立診療所に新しく大田大滋先生が就任、温厚な人柄とていねいな診療で早くも村民からあつい信頼をうけています。
 大田先生は、糸満市米須出身・那覇高-東京医科大を経て大阪で病院勤務、その後、糸満市内で大田医院を開院していましたが、読谷村のあついラブコールに応えて村立診療所へ就任、四月一日より早速診療を開始されています。
 糸満には家族もおられるのでしばらくは通勤ということになっていますが、糸満ー読谷を往復しての勤務を苦にもしないバイタリティーにもあふれた先生です。
 「私も一人の医者として、村民の健康を増進するという村の行政と一緒に頑張りたい」と話される大田先生、診療所内でも、身近な感じで誰にでもにこやかな笑顔で接しています。
 お年寄りとは、もちろん方言での受け応えもあり「よくわかる先生」とはもっぱらの評判です。
 医療に対するすばらしい情熱をお持ちの大田先生を迎えて、村立診療所では職員ともに村民の健康を守るため心を新たに頑張っています。

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