読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1988年5月発行 広報よみたん / 6頁

目標は甲子園!!夏の大会にかける読谷高校野球部 【写真】

 春の県高校野球大会で沖水に敗れたものの見事な準優勝を果した読谷高校野球部、春の大会の雪辱と念願の県大会制覇-甲子園大会出場に燃えています。
 野球部を率いて、今年五年目の大庭猛義先生(四二才)「春の大会はほんの小手しらべ第一目標は夏の大会で優勝すること、春より数段戦力が充実していて、十分優勝を狙える。」と自信のほどをのぞかせていました。
 春の大会で大活躍の二年生エースの与那覇徳郎(瀬名波五一三一)も「今度こそ沖水を敗って甲子園をめざします。」と力強い包負を語っていました。
 「投手の活躍が目立って、守りのチームという評価を受けていますが、身長はそれほど大きくないがパワフルで打撃もそう悪くないバランスのとれたチームですよ。」と語る大庭監督は、今年の夏以後に大きな期待をかけている、それはエースの与那覇を筆頭に二年、一年生部員の力が群を抜いているからだという。
 現在部員三三名、力のある者をレギュラーにするという大庭監督の言葉に部員も発奮、厳しい練習が続いている、夏以降、読谷高校野球部の活躍に注目したい。

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