読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1988年5月発行 広報よみたん / 9頁

小林流空手道妙武館が第一回チャリティ演武大会 【写真:松田館長より寄付金が手渡される】

 小林流空手道妙武館(館長松田芳正)が第一回のチャリティ演武大会を開催、会場の村福祉センターホールには多くの観客が結めかけ大好評を得ました。
 今回のこの企画は、妙武館読谷支部の比嘉正春支部長と、総本部が主催して行なわれましたが、約二時間にわたって、少年、一般の部の団体、個人演武の他、舞踊も披露されるなど、多彩なプログラムに観衆も大満足、盛んな拍手が送られました。
 主催した、松田芳正総本部館長、比嘉正春読谷支部長とも、「何ケ月もかかって準備をしていましたので何とか成功してほっとしています。読谷の皆さんのためにお役に立てて大変うれしいです。」と話されていました。

奉仕の気持ちで少林流妙武館
読谷支部局長 比 嘉 正 春

 上地の自宅に道場をかまえて、週三回子供達を含めて一般まで指導をされている比嘉正春支部長は仕事をおえてから道場に行きますが、「自分は奉仕する気持で続けています。子供達が空手を習うことで心身ともに健全に成長してほしいという気持でいっぱいなんです。」と語り、高校時代から毎日、早朝練習に通いつづけたというほど、空手一筋の比嘉さん、今、自分の道場に通う子供達の目に、同じような熱い思いを感じているようです。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。