読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1988年8月発行 広報よみたん / 5頁

比謝川に第二の橋 水釜ー大木線をつなぐ 読谷村・嘉手納町で調印式 【写真:比謝川架橋の完成予想図:調印式に臨む両町村長】

 水釜ー大木線を結ぶ比謝川橋りょう工事の調印式が去る七月二七日吉浜朝永嘉手納町長、山内徳信読谷村長が出席して行われました。
 比謝川にかかるこの僑りようの完成は読谷ー嘉手納間の交通渋滞を解消し、両町村民の生活圏を拡大するものとして大きな期待が寄せられています。
 完成は六十六年予定で総工費は五億円余、嘉手納町、読谷村の合同事業となることからこの日の調印式となりました。
 調印式を終わり両町村長とも「十年程前から計画されていたものであり、今回、最後の架橋工事までこぎつけたことは両町村民にとって交通の便を考えるとすばらしいことです。」と話していました。
 新し橋は比謝川の河口から約一キロ上流にかけられることになり長さ九三メートル幅員十三メートルで片側一車線で比謝川の新しい景観となりそうです。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。