読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1988年9月発行 広報よみたん / 3頁

9月はガン征圧月間ですがんは死亡原因のトップです予防策を考えよう

 がんは日本人の総死亡の四分の一を占め、死亡原因のトップとなっています。しかし健康増進・疾病予防(一次予防)や早期発見・早期治療(二次予防)を行うことによって、がんによる死亡を防ぐことが可能になります。では、具体的に何をすればよいでしょうか。
 一次予防は”火の用心”
○バランスのよい食事をする
○たばこやアルコールのとり過ぎに注意
○高塩食品を避け、脂肪およびエネルギーをとり過ぎないようにする
○熱すぎる飲食物、肉や魚のこげもなるべく避けたほうが良い
 これらは、「がんにかからないようにする」予防で、火事でいえば”火の用心”にあたります。
 二次予防は”初期消火”
○毎年一回は定期検診を受診
○主治医とともに疾病の早期治療・健康づくり
 これらは、もしがんにがかった場合に「手遅れにならないようにする」予防で、火事でいえば”初期消火”にあたります。がんにかかっても、早期発見・早期治療ができれば、完全治ゆとなることも少なくありません。
 あなたを守るのは、あなた自身です。あなたのため、そして家族や社会のため、積極的に健康づくりに励みましょう。

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