読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1988年9月発行 広報よみたん / 4頁

敬老の日地域で多くの催し 人生八十年代豊かな老後を求めて 【写真:ゲートボールを楽しむお年寄り】活気をみせる老人クラブ 【写真:健康をねがって!!】ひとりぐらしの老人激励会開かれる

敬老の日地域で多くの催し 人生八十年代 豊かな老後を求めて

 九月十五日敬老の日、この日村内各地域では長寿を祝う多くの催しがありました。村内七十歳以上のお年寄りは千九百十一人おられトーカチ祝が五四名、カジマヤー祝が六名、そして百歳を迎えられた方がお二人いらっしゃいます。
 長寿国日本の中の長寿県沖縄、平均寿命も伸び、人生八十年時代には入った今日。十人に一人はお年寄りということになります。
 高齢化社会が進む一方、老後の問題も深刻です。病気、独居、働きたくても働く場所がない、など様々な問題があります。
 豊かな老後と生きがいを求めてお年寄り自身や、地域、社会の動きも活発になってきました。

活気を見せる老人クラブ

 六五歳になるとほとんどの方が入会する老人クラブ、現在村老人クラブ連合会には二一の各宇クラブニ〇三十人が加入、ゲートボール大会、運動会、芸能大会、老人の主張大会など活発な活動を続けています。
 又、趣味を生かした古典音楽、囲碁クラブなどのサークル活動も盛んで、各字クラブでも独自の活動を展開しています。

一人ぐらし老人激励会開かれる

 老人の日を前に去る十三日には村内の一人ぐらし老人激励会も開かれました。
 村社会福祉協議会主催のこの催しに村内一人ぐらし老人や老人夫婦世帯約百八十名が招待され、歌や踊り、司会の松田芳正、照屋正雄さんの軽快な”ゆんたす”などで楽しい一時をんごしました。又、陽明園(老人ホーム)在園の村出身者も特別招待されました。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。